我が家のはりさん(ハリネズミ)が罹った「ふらふら病」は怖い病気だった…

我が家のハリネズミのはりさんが「ふらふら病」にかかりました。

全くノーチェックでいたのですが、ハリネズミを飼う上で「ふらふら病」はチェックしておくべき病だったのです。

ハリネズミの具合が突然悪くなった!セカンドオピニオンで診断された「ふらふら病」我が家には4人の子どもと末っ子に犬のマロンがいますが、実はマロンより前に我が家にやってきた子がいるんです。それは、ハリネズミの「はりさん...

ふらふら病とは

ふらつき症候群について

我が家のはりさんが診断された「ふらふら病」は「ふらつき症候群(WHS)」と呼ばれるもので、ハリネズミ特有の病気です。

神経の病気で、発症すると足元がふらふらし、上手く身体を動かせない、麻痺、立てないなどの症状が現れます。

主に2歳以下のハリネズミに見られ、症状が現れてから1年半~2年くらいで死んでしまうことが多い病気です。

残念ながら今のところ原因は分かっていませんが、遺伝性の病気なのではないかという憶測もあります。

治療方法はなく、支持療法(生活の質を維持するケア)が中心になります。

症状

症状として最初の頃に見られるのは、丸くならないというものです。

進行はゆっくりで、後ろ足に運動失調(自身の意思通りに身体を動かせない)が起こり、ふらついたりつまづくようになったり、麻痺が起こるようになります。

主に後ろ足に発症し、それから前足や全身に広がり悪化していきます。麻痺は身体の左右片側どちらかだけに起こることもあります。

自力で立っていられなくなると食事が摂れなくなり、筋肉が落ちてくることから痩せていきます。症状の進行度によっては自力での排尿や排便が困難になることもあります。

運動失調が始まってから9か月以内に動けなくなり、多くの場合、症状がでてから18~25か月以内に死亡すると言われています。

こんなに怖い病気だったのです。

ハリネズミの病気と言えば、皮膚病やダニによるものが主なものだと思っていたので、ノーチェックでした。無知な飼い主でごめんね、、はりさん。

はりさんの様子

食欲もなくなってしまい、クチの中にムリヤリ病院でもらったご飯を入れて食べさせている状態でした。

ちょっと元気になったのでは?と思ったのも束の間、弱ってしまったように見えました。その頃、ご飯をあげようと抱っこしても針を立てなかったのは、慣れたのではなく針を立てる元気もなかったのでしょう。

何日か後、くったりと横になっていました。

大丈夫?と見守っていましたが、夜、気づいたときには旅立っていました。一緒の部屋にはいたけれど、ひとりで寂しかったよね。ごめんね。今思い出しても、涙が出てしまいます。

ハリネズミは標準的には200~600gあるらしいけど、はりさんは130gほどしかない小さな子でした。小さい体でよくがんばってくれました。ありがとう。

はりさんの部屋の床材におがくずをひいていたのですが、その中では最初、ふらふらしていることにすぐ気づくことができませんでした。

ストレスを与えないためにと思って、あまり部屋から出さず、ふれあうことも少しにしていました。

普段の様子の変化にすぐ気が付くことができるよう、ふれあって様子を見ることも大切なことだと思いました。

異変に気づいたらすぐ病院へ

身体の小さい小動物は病気と闘う体力も少ないかもしれません。「いつもと違う」「おかしいな」と思ったらすぐ病院で診てもらうと良いと思います。

はりさんも「ちょっとおかしいかな・・」と思ってから数日は食欲がありました。食べられるうちならエサに混ぜて薬も食べられるので、回復または進行を遅らせることができるかもしれません。

はりさんは少し様子をみてしまったこともあるし、最初の病院で違う病気を疑われたので、対処が遅れてしまいました。後悔ばかりが残っています。

大切な子につらい思いをさせないために、元気なときは忘れてしまいがちですが、どの病院であれば診てもらえるか、しっかり調べておくことが大切だと思います。

見送り

かわいい大切なペットちゃんとはいつまでも一緒にいたい、というのが一番の願いだと思います。考えたくないと思いますが、目を背けず考えなければいけないのが“お別れ・見送り”です。

私ははりさんが亡くなった後に、どうしたらよいのか調べ始めましたが、半分は考えたくない気持ちを持ちながら、どうしようかを考えていました。なんとか調べた結果をまとめてみます。

火葬を葬儀業者さんへ依頼する

ペットの火葬と供養を行ってくれる葬儀業者さんがあります。小動物は受け付けていない業者さんもあるので、問い合わせてみると良いと思います。火葬・供養の方法も業者さんによっていろいろなプランがあると思いますが、【ペット葬儀110番】で行っているプランをご紹介したいと思います。

お引き取り火葬・埋葬

お引き取り火葬は、お引き取りしたペットを合同で火葬・埋葬するプランになっています。合同火葬は、大切に育ててきたペットが他のペットと一緒に旅立てるという考え方もあります。

そのため、一人で旅立つのはかわいそうだという方に向けたプランになっています。

個別火葬・立ち合いお骨上げ無し

個別火葬では、個別に火葬後、スタッフの方がお骨上げをし納骨します。骨壺の返却を希望すれば骨袋に入れて返骨してくれます。

生前ペットちゃんが好きだった品を一緒に火葬することもできるし、遠くに納めたくなく、そばに置きたい方に向けたプランになっています。

また、ペット霊園への埋葬を希望する場合は、骨壺を預かり提携のペット霊園に埋葬してくれます。

個別火葬 立ち合いお骨上げ有り

個別火葬後、ご家族や親しい方でお骨上げをして骨壺へ納骨します。

その後、骨袋に骨壺を入れて返骨してくれます。生前ペットちゃんが好きだった品を一緒に火葬することもでき、家族で立ち会ってお骨上げをしたい方に向けたプランになります。

また、ペット霊園への埋葬を希望する場合は、骨壺を預かり提携のペット霊園に埋葬してくれます。


埋葬する・埋める

庭に埋める

自宅が持ち家の場合で庭付きの場合、庭に穴を掘って埋葬できます。ただし、深く掘ってあげないと野良猫などに荒らされてしまうことがありますので、注意が必要です。

もう1つの注意点は、自分の土地に埋めるということです。

アパートやマンションで庭が共通部分の場合は、許可なく埋めると問題になる場合があるので気を付けましょう。

また、自治体によっては庭への埋葬を制限している場合があります。一度自治体へ確認をしてから埋めると、トラブルを回避できるでしょう。

なお、公園などは公共の土地ですので、勝手にペットの遺体を埋めると罪になる場合があります。

植木鉢・プランターに埋める

自分の家の庭はないけれども、そばに埋葬したいというときには、ベランダなどに置いてあるプランターや植木鉢に埋葬する方法があります。プランター葬とも呼ばれています。

プランター葬を行う際には

・陶器でできたプランターであること

・深さのあるプランターであること

・ペットのサイズに合ったプランターであること

が条件となります。

陶器製のプランターが準備できたら、臭い・害虫対策として、ペットの3倍ほどの土を敷いた上に埋葬し、さらに同じ量の土をかぶせてあげる必要があります。正しく埋葬をして、トラブルを起こさないための配慮を忘れないようにしましょう。

ペットの種類にもよりますが、土に帰るまでには何十年もかかる場合があります。埋葬する環境によって違いはあると思いますが、時間がかかることは覚えておくと良いでしょう。

自治体にお願いする

自治体で回収してもらうことができますが、「ごみ」として回収されます。

自治体によっては、動物愛護センターなどが合同火葬し、合同埋葬をしてくれることもあります。それぞれの自治体によって対応が違うので直接連絡して聞いてみると良いと思います。

我が家はお別れの方法として、業者さんにお願いして火葬していただきました。

とてもかわいがっていたので、お骨上げも家族で行いたかったのですが、あまりの悲しみのためできそうにないと思い、業者さんにお願いしました。お骨を返骨していただき、今まで過ごしたお部屋の中にいます。

ありがとう、はりさん


はりさんには、3年間楽しい時間をありがとう!という思いでいっぱいです。走り回る姿やご飯を食べる姿、威嚇して針を立てる姿、丸まった姿などなど、そのかわいさにたくさんの笑顔をもらいました。

ふらつき症候群の原因がもし遺伝なのだとしたら、きょうだいも発症してしまう確率が高いと思います。最初、ペットショップで一緒にいたはりさんのきょうだいがふらつき症候群を発症せず、今も飼い主さんと楽しく暮らしていることを願っています。

ABOUT ME
tomo
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月曜担当。 子育ての忙しさを愛犬に癒され中。何でも適度にがんばる欲張り主婦。