今年の冬は短かった~。
年々暖冬傾向にあるって本当に感じます。
さあ、冬が終わると当然スノーアイテムも安くなります。
正確には1月くらいから安くなり始めるところもあるんですけどね。
お店側も、在庫抱えて新商品入荷を待つよりもなるべく売り切ってしまいたいでしょうしね。
そこで、素人が素人におススメする買い方のポイントをお伝えしますね!
Contents
目標はある?
板ってどんどん進化してるんですよね。
昔、私がスノボ始めた頃ってほとんどキャンバーと言われている板しか
なかったんじゃないかな?って思うんですけど。
前置きとして、私はプロでもお店屋さんでもないので
普段目にすることが多いモデルの中でお話しさせていただきますね。
板の形状、選択肢として
フラット、キャンバー、ロッカー、ハイブリット
なんて言葉を聞くと思います。
ここを読んでいる人でプロ級にうまい人はこんな記事スルーだと思うので
初心者さんに限定して、シンプルに説明します!
まず、買う時に自分がこれから先どんなことをしたいのか
願望でかまいません。「目的」があった方が板の選択肢を絞りやすくなります。
例えば、
ジブで遊べるようになりたい!
こんな人には「ロッカーボード」がおススメ。
フリーランで気持ち良く滑りたい。できるだけ長く同じ板で!
こんな人には「キャンバー」がいいかも。
ジブもフリーランも楽しみたいという人には「ハイブリッド」がいいかもね、となるわけです。
板の形状
上でも少し書きましたが、板の種類って今は多岐にわたっていて
何を選んでいいのかわからないと思うんです。
大きくわけて3つ。
・フリーライドでパウダーも余裕のパウダーボード
・ジブやグラトリを楽しみたいロッカーボード
・フリーランを極めたいキャンバーボード
ここから派生していろいろな形が出てきたと思われます。
今ではパウダーボードでも気持ち良くカービング(エッジを使ったターン)が
できるものもあるようですが、ここではロッカーとキャンバーを中心に説明してみます。
ロッカーボード

ロッカーボードの特徴は板の真ん中が接地面になっていて、端に向かって先が上がる形状。
ゆりかごだと想像しやすいかな?
特徴
・接地面が真ん中なので、初期に行うずらしのターンがしやすい
・逆エッジになりにくい
・操作性に優れているので、ジブやグラトリに適している
・カービングに向かない(ずれる感覚がある)
・板の両端が上がっているのでパウダーも滑りやすい
・全体的に初心者向きと言える
キャンバーボード

キャンバーボードの特徴は両端のちょっと内側が接地面になっていて、板の真ん中が浮いている形状。
もっともスタンダード(だった!?)形状です。
特徴
・エッジが雪面にかかりやすいのでカービングターンしやすい
・操作性よりも安定性に優れているので高速で滑るときにずれない。
・エッジがかかりやすいので逆エッジにもなりやすい
・フリーランを楽しみたい人に向いている。
・オーリーに適しているらしいので、キッカーには向いてそう。
ちなみに私も以前はこのキャンバーを使っていました。
フラットボード

ロッカーとキャンバーの中間の特徴をもつフラットボードは
板のほぼ全体が接地面となる。
特徴
・安定性、操作性、反発力とどれもロッカーとキャンバーの中間くらい。
・逆エッジになりにくく、ジブやグラトリに適しているといわれているけど
あまり一般的でなく、上級者向き
Wキャンバーボード

キャンバーとロッカーの要素を併せ持った構造のWキャンバー。
特徴
・キャンバーの要素をベースにロッカーの操作性を取り入れたもの(センターがロッカー要素)
・反発力を活かしたトリックにおススメ。しっかりオーリーをかけてキッカーを飛ぶのに良い。
・一つの要素に特化されたものはないけど、オールラウンダーの板と言われている
ハイブリッドボード(Wロッカー)

ハイブリッドはキャンバーの形とほぼ同じ。キャンバーより逆エッジがかかりにくい構造。
正直、このキャンバー派生形はけっこう多い。次に紹介するハイブリッドも似てる。
特徴
・センター部分がキャンバー要素、両端に向かってロッカー要素の形状
・ロッカーよりも安定性があり、キャンバーより操作性が楽
・ロッカー要素がはいっているので、キャンバーよりパウダーが滑りやすい
長さの目安
だいたい身長-10~15と言われてますね。
最初は長すぎるとターンしにくく感じます。短すぎるとスピードがあまりでなくて物足りなく感じるかも。
でも、どの板もサイズ違いで結構出てるのでそんなに神経質になりすぎなくてOK!
硬さについて
初心者は柔らかい板がよく奨められていますね。
柔らかい方が、ターンしやすいんです。
スノーボードのターンは、最初は板をずらすターンから練習するので、
脚力の弱い女性がターンするには最初は柔らかい方が良いと思います!
固い板もいいところありますよ!
凸凹した斜面を切り裂いて突き進んでいく感じ、私は好きです!!
私はどっちも乗ったことありますが、それぞれでメリットデメリットあるので
やっぱり最初は柔らかい方から乗って、上達に応じて買い替えがおススメかなぁ。
デザインに妥協しないで!!
ここまで性能について書いてきましたが、私はやっぱりデザインって大事だと思うんです。
最初に買った板、morrowという黄色い板でした。今でも覚えてる。。。
それと迷ったのがburton。morrowは完全に初心者用の柔らかいキャンバー。
burtonはfeelgoodというシリーズで固いキャンバー。
すーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっごく悩んでmorrowを購入。
まぁ、この板も気に入ってたからよかったんですけど
どうしてもfeelgoodのグラフィックが忘れられず、数年後にネットで探しまくって
広島の個人店舗で型落ちを購入!!
お店の人もビックリしてました(笑)ネットに出してみるもんだなぁって。
そして広島から関東まで板がお嫁にやってきました。
私の話はちょっと極端化もしれませんが、やっぱり滑っていて気分の上がる
気に入った板の方が全然楽しい!!
私はちょうど段階を経て柔らかい板で滑れるようになってから
固い板に切り替えたので、これも必要な投資だったのかと・・・
最初から一本しか買わない!って決めてたら選ぶの難しいよね。。。
そしたら絶対気に入ったデザインがいいと思う!
どんな板でも、何回か乗ってたら慣れるとおもうし♪
ブーツは?
ブーツはね、ビンディングとの相性が大事!!!
ブーツによって履き心地が全然違うからたくさん履いて気に入ったのを見つけるのがよいと思います。
昔は紐タイプで、自分で締め上げて履いてました。
次はワイヤーロックのブーツにしました。とっても楽でしたが
途中で切れたことが1度だけありました!!!焦った!!!
今は、紐でキューっと締めるだけで締まるタイプ。ほんと、すっごく楽!!!
ブーツもどんどん進化してますね。
ビンディングは?
ビンディングはまずブーツを決めてから!
板と同じメーカーがいいと思うけどビンディング専門メーカーもあったりするので
どっちがいいかは好みかなぁ。
ビンディングにもサイズってあるんだよ。ブーツのサイズで決まるの。
同じメーカーで全部そろえるなら問題ないけど、メーカー買えると板の幅とビンディングの
サイズが合わないものもあるかもしれないから気に入ったのあったらショップで合わせてみてね!
まとめ
以上、ざっと思いつくかぎり書いてみましたが
要は、気に入った板が一番良い!!!ってことです。
板を選んでから、ブーツ、ビンディングって選んでいきましょう♪
私はこの順に投資していきます。お金を抑えるるところはどうしてもビンディングになっちゃうのよね。。。
ビンディングの性能の差がわかるくらいうまくなりたいものだわ。
