今回も“ちょうどいいブスの神様”から学んで、楽しい人生にしちゃいましょう!
恋をすると、その人と同じ空間にいるだけで幸せになれますよね。そして同じ時間を共有したくなり相手に認めてほしくて、いい女になろうと努力をするのも楽しくなります。
そんな、恋する乙女である彩香と佳恵は失恋をしてしまいました。頑張る方向がわからなくなってしまった2人は、強がってみたり落ち込んだりして感情が上手く動きません。
見ていられない!と神様がまた出て来てくれました。
失恋から立ち直るには多少のショック療法が必要?
- 普段なら絶対にしないような全く新しいことにチャレンジすること。
- それによって、新しい自分が発見できる。
- 苦手なものほどショック療法になる。
コロンブス君が出してくれたルーレットで”合コン“にチャレンジすることに決定。
ちょうどいい距離を制する者は全てを制す
【ヤマアラシのじれんま】という話を知っていますか?
ヤマアラシという動物は体が針でおおわれています。寒い冬、ヤマアラシたちは身を寄せ合って暖をとろうとしますが、近づき過ぎると針が痛い。だからといって遠ざかると寒い。いったいどうすれば良いのか?
それは、針が刺さらない程度に、ちょうど良い距離まで近づくことでした。
里琴が職場でいつも喧嘩になってしまっていたけど、少しずつお互いのことが理解できて距離が縮まってきた森に協力をしてもらい3人は合コンをすることに。だけど盛り上がることなく早々と解散することになってしまいました。さらに森にダメ出しをされます。
【何がいけなかったのか?】
彩香の場合:こういうのって、お互いに盛り上げるものじゃないかな。「私なんて…。」とか言われちゃうと流れ止まっちゃうし、すっごい距離置かれてる感じがする。
佳恵の場合:元カレ話はない。
里琴の場合:論破しちゃダメ。本当のことを言えばいいってものじゃない。ついたほうがいい嘘もある。ちょうどいい答えってものがあるでしょ。
合コンの帰り道
元カレのことが頭から離れなくて辛くて苦しくて、この際彼のアドレスを消してしまおうかと思っては、なかなか行動に移せない佳恵の姿を見ていた里琴が、佳恵からスマホを取り上げ簡単に元カレの情報を消してしまいます。
「自分で消すことに意味があるのに!!!」と喧嘩をしてしまう2人。
次の日
「佐久間君と付き合っている。」と言っていた萌が他の男と飲み歩いています。それを見た彩香は萌が無理に誘われているように見えて助け出しました。すると、「チャンスだったのに!」と怒り出す萌。萌は佐久間君と付き合っていると嘘をついていたのです。嘘をついたことに対しても悪いとは思っていません。 「少なくとも私は自分に正直に生きている!」と言う萌の言葉が心に残る彩香。
本当に伝えたかったこと
“ちょうどいいブスの神様”が本当に伝えたかったこととは。
- ヤマアラシだって最初からどのくらいの距離がちょうど良いかわかっていたわけではない。
- 何度も刺さって痛い思いもして、やっと“ちょうどいい距離”をつかむの!
- 痛い思いをすることは必要!
- だから、痛みを恐れちゃダメ!
- 痛い思いもして、自分の本当の気持ちに向き合わなきゃ!
痛みを恐れず本心に向き合った者だけが前に進むことができる
里琴:たっつん(佳恵の元カレ)の件ごめん。良かれと思って、うじうじ逃げるなって思ってやったの。あんたの言う通り。私は一切関わらないようにするか、相手のことを考えずにズカズカ乗り込んで行くことしかしなかったし、知ろうとしてなかった。それも逃げだったのかもしれない。
佳恵:大丈夫。彼の番号は指が覚えてるから、私もちゃんと逃げずに勝負してくる。と言って、「本当に好きでした。辛いことも含めていい思い出が出来た。今までありがとう。お互い別々の道で頑張って行こうね。」と、自分の中で想っていたことをしっかり元カレに伝えて、お別れが出来た佳恵。
同じころ、「後でこうすれば良かった!と後悔したくないから。」と仕事で奮闘する萌を目にした彩香。“私も何か役に立ちたい“と手伝っていた時、佐久間君に気持ちが知られてしまいました。この場から逃げ出してしまいたいという思いが一瞬頭をよぎりますが、知られてしまった以上逃げ出してしまっては今までと何も変わりません。勇気を出して、高校生の頃から好きだった想いを伝えます。佐久間君の答えは、「今まで想ってくれてありがとう。でも今は誰とも付き合う気はない。」でした。
勇気を出したけど想い届かず。でも、なぜかとてもスッキリした顔をしている彩香。
最後に
誰かに想いを伝えるということは、恋愛だけではなく、とても勇気のいることだと思います。それに言い方によっては傷つけてしまったり誤解を招いてしまった、という経験をしたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?そういった経験をしたことで想いを伝えることが怖いと思ってしまったり、いろいろ考えているうちに想いを伝えることが面倒になってしまい心にしまったままにしてしまうこともありますよね。でも“ちょうどいいブスの神様”の言う通り痛い思いをして初めて理解できることはたくさんあると思います。そして、そんな経験をした人ほど、人の気持ちがわかる優しい人になれるのではないでしょうか。もし、今誰かに想いを伝えたいことがあるのならば、その時には、愛のある言葉を心掛けるようにしてみたら、上手に想いが伝わるかもしれません。相手によっては照れくさく感じてしまう場合もあるかもしれましんが、ちょっと勇気を出してみましょ!大丈夫。優しい言葉をかけられて不快に思う人は、きっといません。今からでも遅くありません。いつか伝えたいと思っている誰かのために、買い物などに行った時などに、愛のある(優しい)言葉を使って上手に想いを伝える練習をしながら、幸せになっちゃいましょう。
